鎌倉彫 後藤久慶 運慶を始祖とする鎌倉仏師の29世。三代目 鎌倉彫後藤久慶のホームページです。
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後藤久慶のプロフィール

〈起源・沿革〉

鎌倉彫は、中世鎌倉に起源を持ち、禅宗と共に日本に移入された唐物の彫漆に影響を受け、
独自に発展して参りました。

 明治時代には、仏師たちはそれまでの仏像・仏具の制作で培われた彫りや塗りの伝統技法を活かし、
工芸品の制作を始めました。

 「後藤久慶」は、運慶を始祖とする鎌倉仏師の流れを汲んでおり、
代々、鎌倉扇ヶ谷で仏所を営んでおりましたが、
26代後藤斎宮慶廣の三男である初代久慶(27世孫)が雪の下(現在地)に移り独立いたしました。
二代目(28世孫)は、6歳から修行を始め、 一生を通じて、確固たる技術に裏打ちされた高い芸術性を持つ作品を創り続けました。

 現在は三代目久慶(29世孫)が継いでおります。代々「後藤久慶」は、時代に呼応しつつも伝統に根ざし、
より芸術性を高めた作品を追求し続けております。

 初代 後藤久慶 (平四郎) 明治8年〜大正14年

 二代 後藤久慶 (慶一)  大正10年〜平成5年

 三代 後藤久慶 (慶大)  当代


〈三代 プロフィール〉

15歳からデッサンの勉強を始め、
埼玉県「KOBATAKE工房」にて小畠廣志に師事、彫刻の基礎を学ぶ。
金属作品の制作活動などを経た後、三代目を継ぐ。

2002年 慶大シリーズをはじめる。
2004年 個展(鎌倉)
2005年 金工作家・人見哲史氏と工芸作家ユニット雪乃福結成、
ICHY'S GALLERY(青山)にて雪乃福First Exhibition開催
2006年 雪乃福Second Exhibition(鎌倉 雪ノ下〜浄明寺)


〈後藤久慶の鎌倉彫について〉

木地には、北海道産の厳選された桂材を用い、国内流通約1%の極上国産漆を塗り仕上げております。
見た目の重厚な印象と違い、十分に枯らした木地は非常 に軽く手触りもしっとりとして、非常に使い勝手のよい逸品となっております。
また、国産極上漆のしっとりとした美しさは他では例を見ないものです。
良質 な漆器は、使えば使う程、深みのある色艶がうきあがって参ります。
鎌倉彫の特長である彫刻は、研ぎすまされた彫刻刀で当代が丹念に心を込めて彫り上げております。
四季折々の紋様の他、仏具より発祥した歴史を持つため、 宝相華や蓮弁など仏教にちなんだ紋様も多くあります。
また、八方刀痕や刀痕などシンプルなデザインは現代のライフスタイルにもマッチします。
是非一度、実際の作品をお手にとってご覧ください。


〈慶大シリーズ〉

 慶大の作品は久慶の鎌倉彫とは別に2002年より主に竹と漆を素材として制作を始め、
2004年5月に初めて「慶大」として発表致しました。
  これらの作品は、鎌倉彫の技法を軸に素材・発想をより自由に展開していくものと位置付けております。
慶大の作品は、代々「後藤久慶」に伝わる鎌倉彫と共に、現代の暮らしの中にも活きるものであると自負しております。
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